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英国リバティ社製 “LIBERTY FABRICS”生地 を使用した 『大人のドレスシャツ』専門店。Floria HOMME リバティープリントを使用したドレスシャツの専門店です。 ALL MADE IN JAPANで縫製。 LIBERTY FABRICSの生地の質感や柄を活かして、一点ずつ細やかに制作しています。 リバティーの作り出すプリントは英国の歴史と品。ファッショナブルでモダンな雰囲気を詰め込んだ、とっても魅力的なプリントが沢山あるのです! 「柄シャツ」と聞くと一見派手なイメージがありますが、LIBERTY FABRICSの魔法にかかれば、あっという間に英国紳士に。 スーツやネクタイと合わせてもバシッと決まる様に、襟に拘って作っています。 メンズは勿論ですが、女性でもOK!年齢を問わずLIBERTY FABRICSをお楽しみ頂けます。 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: <リバティの歴史>リバティの遺産より 冒険好きだったリバティの創業者 アーサー・ラセンビィ・リバティは、世界中から集めた美術品や布地などを販売する店をロンドンでオープンする計画を立てた時、街の通りに船を停泊させたいと夢見ていました。現在、6階建てのロンドンのチューダーストアでは、最先端のデザイン、思いがけないセレクト、世界中の優れた職人による美しい製品が航海に出るのを待っています。 1875年、アーサーは後に義理の父となる人から2000ポンドを借り、3人の専任スタッフと野心を持ってリージェント・ストリートに小さい店を借りました。 「私は既存のファッションを追いかけるのではなく、 新しいものを創造することを決意した。」 アーサー・ラセンビィ・リバティ 世界中から集められた美術品や布地、オブジェなどの製品は、日本や東洋に憧れていた当時の人々に評判となり、リバティはインテリアデザインやドレスなどに変化をもたらします。イタリアではアールヌーボーの時代を「リバティ・スタイル」とも呼ばれるほど影響を与えました。店はたちまち評判となり、アーサーはわずか18ヶ月足らずで借金を返済しました。 「リバティは詩人や画家、審美眼のある人々にとって欠かせない店です。」 オスカー・ワイルド アーサーは最初の夢を実現するために、1924年にグレート・マールボロ・ストリートに壮大な店舗を構えました。Edwin T. Hallとその息子 Edwin S. Hallが設計した美しいこの建物は、1922年に建築家のMessrs Higgs & Hillに198,000ポンドの予算が与えられ、古い3階建ての戦艦2隻分の木材を使用し建設されます。記録によると、24,000立方フィートを超えるの船の木材が使用され、デッキ部分は現在のショップの床となっています。ニューフォレストの樹齢100年のオーク材3040本を使用し建造されたHMSインプレグナブル号と、リバティの建物と同じ長さ・高さのHMSヒンダスタン号の2隻が使用されました。 クラフト感あふれる建築としてチューダー様式がリバイバル期を迎えていた1920年代に、3つのアトリウムを中心に設計されました。家の中にいるような気分を味わってもらえるように、それぞれのアトリウムは暖炉や家具を備えた小さな部屋で囲まれるように設計されました。職人気質のアーサー・リバティは、ロンドンのアーチウェイに家具工房を構えました。ローレンス・ターナーが経営するこの工房では、リバティのアーツ・アンド・クラフツ家具や、店内のいたるところにある緻密な彫刻が施されたパネルや柱などが作られていました。職人たちはアーサーのファンタジーを受け入れ、すべての装飾品を一点ものとして制作しました。 残念ながらアーサーは建物が完成する7年前に亡くなったため、彼の夢が実現するのを見届けることができませんでした。しかし、店舗エントランスにあるフラワーショップには彼の銅像が建てられ、アーサーの夢の国を訪れる人々を迎えています。 ロンドンのアイコンとして遺産に登録されているチューダーストアは、方向性のあるデザインや文化的なコラボレーション、刺激的なキュレーションで人気を博しています。リバティのデザインスタジオでは、45,000点ものアーカイブから見出したデザインを再描画したりと、手作業で美しいプリントを制作し今でもすべてのリバティの活動の中核を担っています。 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: リバティプリントを代表する生地の「タナローン」は「超長綿」と呼ばれる希少価値の高い、横糸に100番手、縦糸に70番手という非常に細い糸で編まれた上質な綿を使用したコットン素材の生地です。薄くて軽く、綿の密度が高くしなやかなシルクのような光沢感とドレープ感、柔らかな肌触りが長年愛されている理由です。 タナローンという独特な名前の由来は1920年代シルクの価格が高騰した際にアフリカのタナ湖近くで取れた綿花を原料とした事が由来となります。リバティロンドン社がシルクのような光沢や肌触りをコットンで実現する為に独自開発しました。 シワにもなりにくい素材で、洗濯ネットに入れて緩めの脱水をし、軽くシワを伸ばして陰干しすることで色褪せを防ぎ、シワになりやすい綿素材とは思えないほどアイロン無しでも気にならない素材となっております :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 女性に根強く人気のあるリバティプリントですが、メンズ向けに日本で流通しているのはわずか5%程度とも聞いております。 店主が色んなシャツを試している中でリバティのシャツを着たところ、色柄や発色の良さに加えて肌触りも良く一日中着ていてもストレスなく着られる事に感動しました。そんなある時街中で見知らぬ女性から「素敵な柄のシャツですね」と言われたことをきっかけにハマり、生業とするまでなりました 人生100歳時代は女性だけでなく、男性もいつまでも色柄の鮮やかなファッションでアンチエイジングするお手伝いをしたいと思っています。 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: シャツへのこだわり 襟の仕様は第二ボタンまで外して着ると開き具合がちょうどいいようにボタンの間隔を敢えて変えております。ワイドカラーカッタウェイと襟高で曲線がキレイなボタンダウンの2種類となります ツートンカラーのボタンを使用し、ボタンホールはレインボーカラーの糸を使用する事で色んな色を楽しむことができます 袖口部分はラウンドカットしたコンバーチブルカフスとなっておりますので、カフスを着けて頂くことも可能です